6~7年ぶりにHDDを交換した話し

データ保存用、録画用として使っていた2TBのHDDを交換しました。

HDDというと今では完全にSDDに置き換わっていて、HDDにOSを入れてる人のほうが少ないんじゃないかと思われます、たぶん。

それで現在だとOSはSSDに、データ保存や動画編集用の録画ファイルを保存するためにHDDを使ってる人が多いでしょう。

交換前はシーゲート(Seagate)のHDDです、稼働時間は3万時間。
24時間付けっぱなしにしてるわけではないので6~7年ぐらいは使ってたと思います。
動作は特に問題無いのですが、動画編集や録画用として酷使していたので壊れる前に交換したかったというだけの話しになります。

一応、交換前にCrystalDiskMarkで速度を測ってみることに。

Western Digital Blue WD40EZAX

新しく購入したのはウェスタンデジタル ブルー WD40EZAX 4TB SATA600 5400prm。
4TBで書き込み方式がCMRのHDDの中では今の所、一番安いみたいです。

間違えてはいけないのは、これの型番の末尾が「X」なのがCMR方式。
末尾が「Z」になってるのはこれより安くてSMR方式です。

書き込み方式がCMRとSMRとかなんだ?て話しですけど、僕の知ってる限りでは
SMR方式は安価で大容量にしやすい反面、酷使するとCMRに比べて速度低下と寿命が短くなるという認識でいます。

じゃあSMR方式てダメじゃん、て思うかもしれませんが上に書いたように大容量で安価というメリットがあります。動画編集や録画用として酷使するには向いてませんが、大容量のデータを頻繁に読み書きしないようなデータ保存用として使うにはなんら問題ありません。

こちらも速度を測ってみます。

新品ということもあってかHDDにしては若干速い気がします。
気になる点があるとすれば、こちらのHDDは回転数が5400prmなのに対してシーゲートのほうは
7200prmになります。
本来なら5400prmのWD40EZAXのほうが遅いはずなんですがこっちのほうが速いですね。
もちろんHDD自体の劣化もあったりしますが、シーゲートのこのHDDは書き込み方式がSMRかもしれません。調べても出てこないので不明ですが。

WesternDigitalのHDDは5400prmでも速いという話しも聞いたことがあります。

余談、CMRとSMRの表示について

HDDの書き込み方式にはCMRとSMRの2種類があると説明しましたが、これについての表示義務は特にありません。これを表示するかどうかはメーカー側の判断によります。

最近では色々とうるさくなったので、書き込み方式を表示してるメーカーが多いと思います。
昔はほとんどのメーカーが表示してませんでした。

これを表示するようになったのはちょっと前にWesternDigitalが販売するRedシリーズのHDDがこれまでCMR方式だったものをこっそりSMR方式に変えられてしまったことが原因になります。

誰かが何かおかしいなと思って調べたら、これCMRじゃなくてSMRではないか?
ということが分かって何か色々あったようです。
SMRはRAIDに不向きということもあるので人によっては大問題だったわけです。

とは言え、僕らのような一般人が使うならどちらにしても特に問題無さそうな気はします。
動画編集や録画用として使ってたらすぐぶっ壊れた!みたいなデータてあるんでしょうか。

というか今は20TB以上のHDDとかあるんだ、とんでもねぇ・・・

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