
黒単はロマン。受ける痛み(ダメージ)は生きてる証拠だよ。
黒単使いはだいたいこんな感じで黒単を使います(偏見)
黒単は「シェオルドレッド」「ヨーグモスの法務官、ギックス」「喉首狙い」などがスタン落ちして一時的に戦力ダウンしてしまいましたが、久遠の終端でいくつか強いカードを獲得しました。
今回は黒単ミッドレンジのバリエーションの一つであるデッキを紹介します。
クリーチャー(0) 4 威名のソルジャー、セフィロス 4 時系列の選別者 4 見捨てられた鉱夫 3 暗黒騎士、セシル 3 黄昏の妨害工作員 2 カルシの帰還者 2 闇の腹心 | スペル(36) 4 迷いし者の骸 3 戦略的裏切り 3 苦々しい勝利 4 悲劇の軌跡 2 大反目者の魔除け | 土地(22) 2 魂石の聖域 20 沼 |
破格の性能を持つ黄昏の妨害工作員

2マナ、4/1、威迫、護法で1ハンデスとか破格すぎんだろ・・・
と思われるかもしれませんが、攻撃するたびに対戦相手のクリーチャー1体に+1/+1カウンターを1個置くというデメリット持ち。世の中そんなに甘くないということです。
ただ、威迫持ちで4/1スペックは対戦相手のクリーチャーを2体取れる可能性があります。そもそも対戦相手の場にクリーチャーがいなければデメリット無しのハイパークリーチャーです。
護法のハンデス1枚も、序盤だとなかなかにキツイ選択でもありますがパワー4を無視することはできません。
久遠の終端で獲得した新戦力


「悲劇の軌跡」は1マナソーサリーで-2/-2修整とこれだけではそこまで強い効果ではありません。ヴォイドを達成することで-10/-10とこれまた破格の効果に変化します。「時系列の選別者」をワープコストで唱えればそれだけで達成しますし、地図トークンや宝物トークンでも条件をクリアできます。
「時系列の選別者」は1ターン目からワープで殴りにいける凄いやつ。墓地からもワープで復活するし、「苦々しい勝利」などの追加コストで捨てるにも最適です。
この黒単には「威名のソルジャー、セフィロス」を採用してるので、「時系列の選別者」「見捨てられた鉱夫」で積極的にアタックして破壊されても無駄になりませんし、こいつらは何度でも復活します。
でも「安らかなる眠り」はやめてね!

「大反目者の魔除け」は黒黒黒とまさに黒単のためのカード。選択できる効果も汎用性が高く思った以上に使いやすいです。スタン落ちした「ギックスの命令」を彷彿とさせるカードです。

このデッキには採用してませんが「エレジーの見習い」も新戦力のうちの1枚です。
こちらも「ヨーグモスの法務官、ギックス」を彷彿とさせる能力ですが、1マナ増えたかわりに絆魂を得て、さらにヴォイド能力持ちになりました。黒はヴォイドを達成しやすいので安定的にクリーチャートークンを生成させることができます。
数ある黒単のバリエーションの一つ
黒単には「不浄な別室」を使用したデーモンデッキ、「威名のソルジャー、セフィロス」を主軸にしたサクリファイス系デッキなどがありますが、その中でもこのデッキタイプは安定感が高いと感じます。
ミッドレンジと書かれてますが、どちらかと言うと前のめりなアグロ系統だと思います。
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