MTGアリーナ 久遠の終端、武器製造を使用したマルドゥ(黒赤白)サクリファイスデッキ

またまた長らく更新してませんでしたが、MTGアリーナはプレイしてました。
今回、新セットである「久遠の終端」がリリースされたので注目のカード「武器製造」を使用したマルドゥサクリファイスのサンプルデッキを紹介します。

デッキ名は「マルドゥバレット」とかだろうか。弾丸ではなく弾薬ですけど。

久遠の終端からは2つの土地タイプを持つショックランド「神無き祭殿」「湿った墓」「踏み鳴らされた地」「聖なる鋳造所」「繁殖池」が再録されたことで3色デッキが作りやすくなりました。
これによって境界ランド「ブリーチボーンの境界」などが非常に使いやすくなります。

クリーチャー(9)
手際の良い宇宙調理士、ラゴスト (1)
市場のノーム (4)
機械仕掛けの打楽器奏者 (4)


スペル(27)
回復魔法 (1)
団結の最前線 (2)
武器製造 (4)
世話人の才能 (3)
危険な罠 (3)
タリアンの日誌 (3)
毒気の薬 (1)
薄暮薔薇の聖遺 (3)
不気味なガラクタ (2)
ピナクルの星檻 (2)
軍団の成形機械 (3)

土地(24)
沼 (1)
平地 (1)
薄暗い裏通り (2)
聖なる鋳造所 (4)
神無き祭殿 (4)
ブリーチボーンの境界 (2)
ブレイズマイアの境界 (4)
サンビロウの境界 (2)
始まりの町 (3)
魔晄都市、ミッドガル (1)

注目カードの一つである武器製造

「武器製造」はトークンでないアーティファクトが戦場に出ると、このトークンが戦場を離れた時に2点のダメージを対象に与える効果を持つ「弾薬」トークンを生成します。自身で生け贄に捧げることができないので生け贄に捧げるためのカードが必要になります。

相性の良いカードと組み合わせて生成された弾薬を有効に使っていきます。
・タリアンの日誌
クリーチャーやアーティファクトを生け贄に捧げることでカードを1枚ドローできます。
・軍団の成形機械
アーティファクトを生け贄に捧げることで3/3のアーティファクト・クリーチャートークンを生成します。

弾薬トークンを生成するためにはアーティファクトが必要になります。弾薬トークンを生成するサポートとして「市場のノーム」「機械仕掛けの打楽器奏者」「不気味なガラクタ」、これらは「タリアンの日誌」や「軍団成形の機械」の生け贄にも活用していきます。

あとは適当にアーティファクトの追放除去やら色々という感じです。

手際の良い宇宙調理師、ラゴスト


自分がコントロールしてるアーティファクトすべてに食物の能力を付与します。弾薬を生け贄に捧げることでダメージを2点与えつつ、3点のライフを得ることができます。それ以外にもラゴストをタップして食物を生け贄に捧げることで3点のダメージを与えます。弾薬と足すと5点ダメージは大きい!!

そして、このターンにライフを得ていれば各終了ステップ時にアンタップすることができるので食物を上手く利用して大ダメージを与え続けることができます。これがなかなか上手くいかないんですけどね。死んだら変身させた「タリアンの日誌」で復活させられないこともありません。

ピナクルの星艦を上手く活用しよう

「ピナクルの星艦」は「一時的封鎖」と入れ替わりで入ったカードです。効果の違いはパーマネントではなくクリーチャーやアーティファクトだけに限定され少し弱体された形になりますが、「武器製造」が追放されないのは利点になってます。8マナコストの起動型能力はオマケ。

利用するのは妨害手段だけでなく弾薬の追放を兼ねて利用します。弾薬は戦場を離れることで効果を誘発します。墓地に送られて誘発するわけではありません。
自分のアーティファクトも追放されてる場合は生け贄に捧げて自分の場にアーティファクトを戻して弾薬を生成することも考えます。

デッキの弱点

もっさりデッキです。
アルテマに吹き飛ばされると弾薬の効果も誘発しないのでやめてください。
デッキには申しわけ程度に「回復魔法」を入れてあります。

ショックランド再録で多色デッキが組みやすくなった

タップランドで4枚積みの厳しい「薄暗い裏通り」などの諜報ランドとは違い、ショックランドのアンタップインは境界ランドとの相性が良く多色デッキが圧倒的に組みやすくなりました。現状、5種類しか再録されてませんが残りもおそらく再録されるでしょう。
最低でも8枚のショックランドが入れられるデッキなら3色も可能な感じがします。

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